政治そのほか速
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【サンパウロ時事】メキシコ南部ゲレロ州の検察は11日、同州アウアクオチンゴ市で6月に行われる市長選の女性候補者、アイデ・ナバ氏(42)が遺体で見つかったと発表した。近くには麻薬組織が残したとみられるメモがあり「われわれと手を組まないあらゆる政治家も、同じ運命をたどる」と書かれていた。
ナバ氏は10日に行方不明となり、首が切断された状態で発見された。
アウアクオチンゴ市では2014年、ナバ氏の夫で元市長が射殺されたほか、ナバ氏の息子も12年に誘拐され、行方不明となっている。
ゲレロ州では14年、教育大学の学生43人が誘拐され、殺害されたとみられる事件も発生。治安悪化に対する国民の不満が高まっている。