政治そのほか速
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【モスクワ時事】ロシアのプーチン政権に批判的な唯一の独立系紙ノーバヤ・ガゼータのムラトフ編集長は12日、地元メディアに対し、5月に廃刊する計画であることを明らかにした。編集長は「政府系メディアに(経営で)勝てない」と理由を説明した。
隔日発行の同紙は2006年10月、女性記者アンナ・ポリトコフスカヤさん=当時(48)=がモスクワの自宅アパートで射殺されたことで知られる。電子版を継続するかについて、編集長は経費が必要と述べ、明言を避けた。
同紙は最近、プーチン政権がウクライナ政変前から軍事介入を計画していたとされる文書を入手して報道。政権が「ウクライナ東部にロシア軍はいない」と強弁する中、負傷兵が「軍の命令で戦った」と証言するインタビューにも成功した。