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(ロサンゼルス 28日 中央社)国際空港評議会(ACI)が26日に発表した、2014年の貨物取扱量に関するランキングにおいて、台湾の桃園国際空港が世界10位を獲得した。前年は15位だった。台湾がトップ10入りするのは初めて。
桃園空港の2014年の貨物取扱量は前年比で6.2%増加し、208万8727トンに達した。同ランキングの1位から4位までの順位は2013年から変わらず、香港の香港国際空港、米国のメンフィス国際空港、中国大陸の上海浦東国際空港、韓国の仁川国際空港が続いた。
同日に発表された旅客数部門では、過去に「世界で最も忙しい空港」に選ばれた、米国のアトランタ国際空港が1位を獲得。2~5位は中国大陸の北京首都国際空港、英国のロンドン・ヒースロー空港、日本の羽田空港、米国のロサンゼルス国際空港だった。
ACIは世界の旅客数は増え続けていると指摘。昨年は66億人を突破し、前年から5.1%増加している。
(呉協昌/編集:杉野浩司)