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【ソウル時事】リッパート駐韓米大使襲撃事件で、韓国捜査当局は7日、殺人未遂などの容疑で6日深夜に逮捕した金基宗容疑者(54)に対する取り調べを本格化させた。自宅からは北朝鮮発行の書籍が押収されており、北朝鮮との関連や、反国家活動を取り締まる国家保安法に違反していないかについても捜査を始めた。
警察によると、左派運動家の金容疑者は1999〜2007年に7回訪朝。11年12月の金正日総書記死去の際にはソウル中心部に焼香所を設置しようとするなど、親北朝鮮的な活動を続けてきた。
警察は6日に金容疑者の自宅兼事務所を捜索し、北朝鮮で発行された書籍などを押収。東亜日報によると、「利敵文書」に認定された「祖国統一汎(はん)民族連合」の刊行物も含まれるという。
金容疑者は動機について「米韓合同軍事演習に抗議するため」と供述し、単独犯だと主張している。警察と検察は異例の約110人態勢で、背後の組織や北朝鮮の関与の有無について徹底的に調べる方針だ。