政治そのほか速
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チュニジアの博物館襲撃事件で、治安当局がテロ情報をつかんでいたものの、事件の1時間前に警戒活動を打ち切っていた可能性が浮上しています。
チュニジアの大手新聞『アッシュルーク』は、チュニス市の治安当局が博物館に隣接する議会や議員を狙ったテロの情報をつかみ、事件の前日、上部機関に対して警備態勢の増強を要請していたと報じました。
機材などの不足を理由に要請は拒絶されたものの、事件当日の午前中、議会や博物館周辺では、バイクや車両による巡回が行われたということです。
しかし、この警戒活動も事件発生のおよそ1時間前の午前11時に終了したとしています。
「襲撃のあった博物館を今、チュニジアの首相が視察して歩いています」(記者)
こうした中、チュニジアのシド首相は23日、チュニス市の警察トップや博物館周辺を管轄する警察幹部など6人を解任しました。首相府は、解任の理由についてシド首相による現場視察で、警備の不備が見つかったためとしています。(24日09:14)