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全国人民代表大会(全人代)の公開会議で報道陣の質問に応じる山東省の郭樹清省長=7日、北京市
【北京時事】中国人民銀行(中央銀行)次期総裁の最有力候補とされる、郭樹清・山東省長(58)が7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の公開会議に登場した。一部で「お披露目」との観測も浮上し、内外の記者約150人が詰め掛けた。「ミスター人民元」と呼ばれる周小川総裁が就任10年を超えているだけに、交代時期も含め、メディアの関心は高いようだ。
郭氏は名門の南開大学で哲学を学んだ後、人民銀副総裁、国有大手の中国建設銀行会長、証券監督当局トップを歴任。2013年6月から山東省長を務めている。周総裁同様、学者肌の金融改革派といわれる。