政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2015年3月27日、台湾メディア・ETtodayは、台湾・桃園市のホテルで今月4日に女性従業員が7階から転落して死亡した事件で、ホテルの廊下に設置された監視カメラの映像には不可解な女性の姿が映っていたと伝えた。
【その他の写真】
台湾メディア各社が「台湾版藍可児(台湾版エリサ・ラム)」と連日報道しているのが、余涵勳(ユー・ハンシュン)さんの転落死事件だ。ホテルのバーで働く余さんが酒に酔い、階段をつたって降りる際に、かつて業務用エレベーターがあった場所の壁に空いていた大きな穴から地上に転落したと当初伝えられていたが、その後の調べでさまざまな謎が浮かび上がった。
1つは監視カメラの映像だ。飲み過ぎて7階の休憩室で休んでいた余さんがソファーから立ち上がったのが4日の午前2時6分41秒。同午前2時7分18秒には、彼女が裸足で廊下をフラフラ歩いている姿が映っている。その表情はうつろで長い髪はぼさぼさだ。彼女が廊下の角を曲がったところで映像は止まっているが、その様子はまるでその先にいる誰かに呼ばれているようだった。だが、遺体の彼女が身につけていた時計は、午前3時5分で止まっていた。その間の約1時間、彼女はどこで何をしていたのだろうか。
余さんの母親は「娘は極端な潔癖症。みんなが土足で歩く場所を裸足で歩くなど、酔っていたとしても考えられない」と話す。さらに、余さんの身長は160センチ以上あるが、エレベーターのあった穴は高さが110センチしかなく、そこから落ちるのは不自然だと訴えている。
※エリサ・ラム事件:2013年の春、中国系カナダ人の女子大生のエリサ・ラムが米ロサンゼルスのホテルで姿を消した。3週間後、彼女の遺体がホテルの貯水タンクの中で発見される。死亡したと思われる数時間前に彼女がホテルのエレベーターの中で不可解な行動をとる姿が監視カメラに残っていた。その動画は世界中のオカルトサイトに転載され、話題になった。(翻訳・編集/本郷)