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パレスチナ自治区ガザで、英覆面芸術家「バンクシー」が扉にスプレーで描いたとされる、頭を抱える女神=2月28日(EPA=時事)
【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザで、住民が購入した英覆面芸術家「バンクシー」の作品を警察が押収した。AFP通信が10日、伝えた。売却の経緯をめぐり「だまされた」と訴える元の所有者が提訴、トラブルになっていた。
押収されたのは、バンクシーがイスラエルとの戦闘で荒廃したガザに2月に残したとされる作品の一つ。頭を抱えた女神が扉にスプレーで描かれ、扉の所有者だった男性が、700シェケル(約2万1000円)で別の男性に売り渡した。
しかし、後に作品の価値を知り憤慨。「詐欺」で訴えると、購入者も「私が所有者と証明する書類がある」と全面的に争う構えを示していた。
世界中でゲリラ的に社会風刺画を描くことで知られるバンクシーの作品の多くは、競売なら、数十万ドル(約数千万円)以上の値が付く。