政治そのほか速
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【モスクワ時事】ロシアのメディアによると、プーチン大統領を批判してきた野党指導者、ボリス・ネムツォフ元第1副首相暗殺事件で拘束されたチェチェン系のザウル・ダダエフ容疑者が8日、犯行への関与を認めた。ロシア当局は同日、ダダエフ容疑者ら2人を訴追し、別の3人を拘束。訴追されたアンゾル・グバシェフ容疑者を含む4人は否認した。
チェチェン共和国のグロズヌイでは7日夜、暗殺事件の新たな容疑者1人が警官による拘束に抵抗して自爆死した。
ロシア南部・北カフカス地方のメディアなどは7日、ダダエフ容疑者について、チェチェン内務省所属で、30代前半の現役軍人だと伝えた。隣のイングーシ共和国で拘束されたという。
実行犯の1人は2月27日夜、モスクワのクレムリン(大統領府)脇を知人女性と歩くネムツォフ氏に、背後から銃弾4発を命中させた。銃の扱いに慣れた人物と疑われるが、発砲したのがダダエフ容疑者だったかどうかは不明。