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2015年3月9日、韓国・聯合ニュースによると、サムスン電子の韓国国内の純売上高が昨年、前年比9%減の約20兆7300億ウォン(約2兆2550億円)となり、8年ぶりの低水準になったことが分かった。中国・環球時報が伝えた。
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韓国国内の純売上高は2007年に初めて20兆ウォン台に乗り、2012年まで好調が続いたが、13年にマイナスに転じた。14年もIM(IT・モバイル)部門の不振が響き、連続減になった。IM部門の昨年の純売上高は11兆1765億ウォン(約1兆2158億円)で前年比19.5%減少した。ディスプレーパネル(DS)部門も前年比13.8%減となった。
昨年は地域別でも純売上高が軒並み減少し、欧州の下げ幅は22.7%、中国が17.1%、韓国が9.0%、アジア・アフリカが6.6%、米州が1.0%だった。
純売上高全体に占める割合は、韓国が10.1%。米州が33.3%と最も高く、欧州20.8%、アジア・アフリカ19.8%、中国16.0%と続く。(翻訳・編集/柳川)