2015年3月13日、米AP通信によると、韓国ソウルでマーク・リッパート駐韓米大使が男に刃物で襲われた事件について、韓国の警察当局は米韓合同軍事演習に反対していた容疑者が殺害目的で犯行に及んだとの見方を示した。
　
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　マーク・リッパート駐韓米大使襲撃事件について、韓国警察当局は、逮捕された金基宗（キム・ギジョン）容疑者が米韓合同軍事演習に反対し、リッパート大使を殺害する目的で犯行に及んだとの見方を示した。警察当局は、金容疑者がリッパート大使を複数回、強い力で切り付けていることなどから、殺意があったとみている。また、金容疑者が反米主義で北朝鮮寄りの思想を持っていることが「極端な行動」に駆り立てたとみて、引き続き捜査を進めている。
　
　この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
　
　「この事件は北朝鮮が関わっている。金正恩（キム・ジョンウン）は米韓合同軍事演習に対して復讐すると言っていたのだから」
　
　「容疑者の男は大使を殺害する目的で襲ったに違いない」
　
　「処罰として、容疑者を北朝鮮に連れて行けばいい」
　
　「どの国にもおかしな人間はいる。私たちはそういう人間を排除することに対してもっと積極的になるべきだ」
　
　「大使たちには自衛のために武器を携帯させるべきかもしれない。現地の警護チームは十分な仕事をしていないのだから」
　
　「もし米国で韓国の大使がこのように襲撃されたとしたら、韓国人はどれほど激怒することだろう。韓国がこのような愚かしい事件にどう対処していくのか見ていこう。そして、大使の警護についていた者は全員、解雇すべきだ！容疑者のような人間が大使に近づくことができたなんて、あり得ない話だ！」（翻訳・編集/蘆田）