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【ニューヨーク時事】核問題や紛争などをテーマにしたニューヨーク平和映画祭が14日、マンハッタンの教会で2日間の日程で始まり、東日本大震災と原発事故後の福島県で暮らす人々のドキュメンタリー「1/10 Fukushimaをきいてみる2013」(古波津陽監督)がオープニング上映された。
この映画祭は日本人らの主催で毎年開かれ、今年で8回目。「Fukushima」のニューヨークでの上映は初めて。福島県田村市出身の女優、佐藤みゆきさんを進行役に、放射線に不安を抱えながらもふるさとの被災地で暮らす人々の姿が、除染の光景などを交えて描かれている。
核兵器反対運動に携わり、核の被害に詳しいというニューヨーク在住のクリスティン・テイラーさん(76)は上映後、「恐れず、なすべきことをし、人々を元気づけ、子供を気に掛ける(被災地の)人々の前向きさに驚いた。この復活力はどこからくるのか」と感心した様子だった。