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台湾メディア・東森新聞雲が6日、台湾在住の日本人が台湾人の箸の持ち方が奇妙だとする動画を公開して波紋を呼んだとするニュースを報じたが、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも自身の管理するアカウントに掲載、中国大陸のネットユーザー向けにも紹介した。
東森新聞雲は微博上で、動画を掲載した日本人が「箸の持ち方はとても重要で、正しく持てなければ結婚できない。箸は中華文化だ」と語るとともに、正しいとされる持ち方をデモンストレーションする一方、台湾人によく見られる誤った持ち方を強調して説明したと伝えた。
この記事を読んだ大陸のネットユーザーは、以下のようなコメントを残した。
「挟めればいい。これが箸が発明されたときのコンセプトじゃないのか」
「普段は箸の持ち方に注意していない。使えればいい。オフィシャルなときに気を付ければそれいいんだよ」
「そんなこと言ったら、自分も結婚できないや」
「できるはできるけど、そうやって持つと痛いんだよ……」
「箸を正しく使うのは中華文化のマナー。つかめりゃいいっていう話ではない」
「小さいころ、弟が上手く使えなくておじいちゃんが教えてたなあ」
個人的な感想やエピソードが出る一方で、「そこは日本でもなければ、箸も日本人の発明じゃないだろ。余計なお世話だ」、「中華文化は台湾にあり、とか言っておきながら、箸すらまともに持てないとはな」と日本や台湾に対して批判的なコメントを残すユーザーもいた。また、「もしこれが台湾在住の大陸人による発言だったら、台湾の世論やネットユーザーはどう反応しただろうな」と問題提起する者もいた。日本人の今回の発言に理解を示して擁護する台湾ネットユーザーが多かったことを意識してのものだろう。
なお、微博には台湾・台中市の女子高生というユーザーからのコメントもあった。小さいころは箸がきちんと持てたそうだ。しかし彼女曰く、「4歳で幼稚園に入ったら先生が『箸は危険だから』って言ってスプーンしか使わせてくれなかった。それから間違った持ち方になっちゃった」とのこと。
もちろん大きくなってから矯正することもできるだろうし、矯正するしないは個人の自由。ただ、箸の持ち方やその考え方はやはり小さいころにどう教わるかが大きく左右するようだ。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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