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今年も熱い会場から!
昨日に引き続き快晴となったここNAB会場。午前中は比較的涼しいものの会場の中は初日ということもあり超過熱状態だ。今年は昨年に引き続き4Kを中心とした製品出展が多いが、多少趣きが異なってきている。昨年まではデジタルシネマの余韻が残るような製品が多かったが、日本だけでなく4K放送を始める国があることから今年は放送に向けての4Kが一気に進んでいる。放送といっても必ずしも現在の地上波に変わるというわけではなく衛星やインターネットを利用した配信を行う必要がありネット対応の4Kソリューションも目白押しだ。
数多く見られる4KソリューションソニーHDC-4300。新開発のCMOS 2/3型3板式4Kイメージセンサーを搭載しており、別売のソフトウェアをインストールすることで最大8倍速のHDスロー撮影も可能。HD用B4マウントレンズを直接本体へ装着できるほか、PMW-F55やF65による4Kライブカメラシステムと同等のシステム構成を採用しており、撮影シーンに応じてカメラ部をHDC-4300に変えるなど、両シリーズの混在運用も可能池上通信機2/3型4K 3CMOS 4Kシステムカメラ。既存の放送カメラシステムの操作性と運用性を継承し、スタジオや中継車での4K映像制作が可能。新開発4K×3CMOS搭載のB4マウントシステムカメラGrass Valley LDX 86。HDと4Kスイッチャブルタイプのシステムカメラで、HD撮影時は6倍のハイスピード撮影が可能。マウントはB4で、既存のHD用レンズや4K対応レンズを装着できるパナソニック4KスタジオハンディカメラAK-UC3000。AK-UCU500やカラー液晶ディスプレーを搭載したリモートオペレーションパネルAK-HRP1000/HRP1005と組み合わせて、高画質・非圧縮・長距離伝送が可能。B4マウントでMOSセンサー採用朋栄FT-ONE-S。防塵、防水機構を採用したほかカメラヘッドを分離することが可能。高速度撮影によりスポーツ中継などのスローモーション撮影に最適としている
放送を前提とした場合デジタルシネマ系と異なり、大口径のセンサーやPLマウントではなく現行のHDと同様な運用性が求められてくる。放送機器のメーカーは現行のHDカメラと同じ運用性を求め定番とも言える2/3インチ光学系を採用したショルダータイプの4Kカメラを一斉に投入してきた。…