政治そのほか速
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中国中央テレビ(CCTV)の著名司会者、張沢群氏が8日午前、第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第3回会議の河南省代表団の会議に出席し、「視聴率のデータに社会的信頼性はない」と述べた。9日付で聯合早報網が伝えた。
張氏によると、中国で現在最も権威ある視聴率調査会社は「央視索福瑞(CSM)」だが、「われわれは公共性、公平性、公開性のある調査システムが必要だが、この名前を聞いて分かる通り、この会社には米国資本が入っている。わずか1万ほどの測定機器に頼ったデータに社会的信頼性はない」と指摘した。
また、視聴率の真実性についても疑問を呈し、「何でも視聴率がモノを言う世界。背後では利権が渦巻いている。視聴率のデータはすでに汚されてしまった。金を出して将軍を買う人がいる世界で、金を出して視聴率を買う人がいないわけがない。誰も信じなくても、自分はそう思う」と語った。
(編集翻訳 小豆沢紀子)