政治そのほか速
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兵庫県洲本市の民家2軒で9日、計5人が刃物で刺され死亡した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された平野達彦容疑者(40)は現場近くの自宅で父と祖母との3人暮らし。近くの70代男性は「小中学校時代は弟思いで、機械いじりが好きだった。優しかった『たっちゃん』がなぜ」と絶句した。一方、近所の人によると、平野容疑者は引きこもりがちの生活をしていたという。
知人男性によると、平野容疑者は約半年前まで兵庫県明石市のアパートに居住。昨年8月ごろ、「出て行かないといけない。ここには住めなくなった」と電話で連絡してきたという。男性は「相手の目をじっと見て話し続けるなど、精神的に不安定な様子を感じた」と話す。
洲本市に戻ってから、近隣住民は平野容疑者が外出する様子をほとんど見ていない。一方、平野容疑者は会員制交流サイトのフェイスブック(FB)やツイッターなどに本名で登録し、被害者や近隣住民を批判する書き込みを繰り返していた。
今年に入って近隣住民への批判が増え、今月は1日50件以上書き込むこともあった。今月5日には、事件で殺害された浩之さん家族の名前や自宅の地図、毅さんの名前や顔写真を掲載した上で中傷していた。【久野洋、宮嶋梓帆、大森治幸、道下寛子】