政治そのほか速
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内閣府が調べた今年2月の街角の景気実感を示す指数は7か月ぶりに「横ばい」を示す50を超え、内閣府は景気の基調判断を上方修正しました。
内閣府はタクシー運転手や企業経営者などから景気実感を聞き取った景気ウォッチャー調査を発表し、今年2月の景気の現状判断指数は50.1と、前の月と比べて4.5ポイント上昇しました。横ばいを示す50を超えるのは7か月ぶりです。
中国の春節などで「外国人観光客の買い上げが多い」、株高で「富裕層の購買意欲が活性化」していると前向きな声が聞かれました。また、先行き判断指数は53.2と、前の月より3.2ポイント上昇しました。
これを受け、内閣府は先月まで「回復に弱さが見られる」としていた景気の基調判断を、「一部に弱さが残るものの、緩やかに回復基調が続いている」に上方修正しました。(09日15:49)