政治そのほか速
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「ニュー・ネクスト・ニッポン・ノリモノ」── 2011年末に、妙に耳に残るフレーズとともにデビューした「N-BOX」。
同車の今年2月の販売台数(軽四輪車通称別新車販売台数)が、昨年の3月以来、11ヶ月ぶりに2万台を突破しました。
そこまでの熱い支持を受ける「N-BOX」の魅力とはいったい何でしょうか?
N-BOXがここまで高い支持を集めているのは、ひと言でいえば”便利”だからでしょう。
ホンダの十八番である”センタータンクレイアウト(フロントシートの下に薄型の燃料タンクを配置)”の採用や、エンジンなどのパワートレーンを小型化することで居住空間が大きく取られています。室内長は2180mmとボディサイズに制約のある軽自動車の中でもトップクラスです。また、室内高も1400mmと高く、後席の座面を跳ね上げればA型ベビーカーを畳まずに積むことができます。
なお、今年2月にはマイナーチェンジを実施。後席には、新たにスライド機構が追加され、4人乗車時でも積める荷物の量が増え、実用性に磨きが掛けられました。
そのほかにも、リヤドアのサンシェードやシートバックテーブルを用意。ライバル車にリードを許していた快適性も大幅なアップデートを受けました。
「N-BOX」には、他車には見られないほど、豊富な派生モデルがあります。
「N-BOX」の魅力はそのままに、メッキパーツやLEDでスタイリッシュに着飾った「N-BOXカスタム」。
仕切り板によってラゲッジルームを上下二段に分けられるだけでなく、ディーラーオプションのアルミスロープを用いれば車イスをそのまま載せられるなど、レジャーや福祉の分野で活躍する「N-BOX+」。
そんな「N-BOX」ファミリーに昨年末に加わったのが「N-BOXスラッシュ」です。
四角いプロポーションが特徴の「N-BOX」のルーフに、あえて傾斜をつけることでクーペ的なスタイルに仕立てた一台。これまでの実用性に遊び心が加わり、そのインパクトは抜群!!
アメリカンテイストをテーマに素材やカラーにこだわったインテリアも目を引きますが、とりわけ注目すべきは音響システムです。
8つのスピーカーと1つのサブウーファー、専用のパワーアンプに加えて、車外からの雑音を抑えるデッドニングキットなど、音響チューニングが施されたカスタムカーのような臨場感あふれるサウンドを響かせます。…