政治そのほか速
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13日付の中国メディア・煎蛋網は、韓国料理を世界中に広めるための国を挙げた活動が実を結び、キムチやプルコギを食べてマッコリを飲む米国人が増えていると報じた。
この10年でキムチやプルコギ、マッコリを好んで食べる米国人がじわじわと増えている。その成功を支えたのは、有名シェフでもなければ、一等地に店を構える有名レストランでもない。生真面目な韓国政府当局者の情熱的な宣伝の成果だ。
代表的な例を紹介すると、韓国政府系の団体である韓国食物基金会が08年、「韓国料理を食べると精子の数が増え、精力が高まる」とする研究結果を発表した。豚肉とハンバーガーを食べるグループと、ビビンバとキムチを食べるグループの精子を比較した結果、ビビンバとキムチを食べると精子が活性化し、男性ホルモンの分泌量が増えることが分かったというものだが、その後、世界中から笑いのネタにされ、今は同基金会のサイトからこの報告は削除されている。
14年には米紙ニューヨーク・タイムズに、米大リーグのテキサス・レンジャーズに所属する秋信守(チュ・シンス)が箸でプルコギを挟み、「私の元気の源はプルコギ。おいしいからあなたも是非食べてみてください」とのメッセージを発している全面広告が打たれた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)