政治そのほか速
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2015年4月11日、韓国・東亜日報は、ソウル・江南駅周辺の通りが最近「第2の東京」と呼ばれていると報じた。
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この通りが「第2の東京」と呼ばれるようになったのは、日本スタイルのパブやレストラン、生活用品専門店などが続々と開店したからだ。
一日約100万人の流動人口を誇る江南では、無印良品、ユニクロ、ABCマートなど、日本ブランドのショップを簡単に見つけることができる。裏通りには、日本スタイルのレストランやバーがあり、居酒屋、和風ラーメン店、和風カレー店など、大小の日本スタイルの店舗が軒を連ねている。同地で営業している和風飲食店や日本ブランドのショップは50軒に達する。
「江南駅味の街」商店街のクォン・ジョンヒョン総務は、「(和風の店は)店舗全体の2~3割近くを占める」とした上で、「最近は日本酒や日本ビールの専門店などを中心に、和風の店舗が増えている」と説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「政治と歴史の問題を抱えていても、日本風の店がはやっているということは、それだけ日本スタイルの競争力と親和性が高いということだろう。政治と歴史には関係なく、日本の漫画の競争力が依然として高いのと同じだ」
「日本といえば無条件に否定するのは無知なことだ。よいものはよい」
「受け入れるべきは、受け入れようではないか。あえてすべてを排斥する必要はない」
「確かに韓国料理より、日本料理の方がおいしい」
「時代の流れを受け入れよう。時間が経てば、また違ってくる」
「一人で食事をするには日本食の店の方がいいね(韓国では複数人で食事をするのが一般的で、一人で食事をしていると、寂しい人と見られる)」
「軽く一人で飲むには、日本スタイルのパブがよい(飲酒の場合も食事と同様、韓国式だと一人で飲むのは一般的でない)」
「だから何だ。けんかを売っているのか」
「いや、江南スタイル(富裕層の多く住む江南地区の豪華できらびやかな暮らしぶり)が伝統的だ」
「江南に長続きする店はない。ただお金があるだけで、愛情持って営業している人は少ない。長くて5年だな。これも流行というだけだ」
「日本が嫌いと言いながら、韓国は、経済状態さえ日本の『失われた20年』に続こうとしている。桜がよいとなれば祭りまで行う。それに今度は『第2の東京』だ。支配されたことは決して誇りにはならないが、日本人より駄目だったという現実を直視するしかない」(翻訳・編集/三田)