政治そのほか速
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最新の防犯・警備の技術を集めた展示会。今回は、IT技術の進歩を反映してこれまでとは違った新しい安心・安全の形がお目見えしました。
こちらは、お年寄りや子ども向けの屋外用の見守り端末。端末を身につけておくだけで、転倒した場合など異常な動きをセンサーが感知。自分で操作しなくても、自動でSOSを発信してくれます。
「倒れた後にボタンを押せない状況があると思う。わざわざボタンを押さなくとも、異常ですよとお知らせが届きますので」(HOMEALSOK・宮園麻理江氏)
また、あらかじめ特定のエリアを設定しておくと、そのエリアから出入りするたびに家族などに通知してくれる機能も兼ね備えています。お年寄りの徘徊や子供が学校や塾以外に立ち寄った場合などでの利用を想定し、新生活直前の3月下旬から予約開始ということです。
一方、こちらの一見ATMのような機械。実は、最新鋭の防犯ロボットなんです。あらかじめ、注意すべき人物の顔を登録しておくと、ロボットがその人物を認識。登録した人物が現れると、ロボットから端末を身につけた警備員に情報が送られ、ロボットと見ている映像や位置情報などを共有できます。
また、5か国語で対応でき、観光地などでガイド役としての利用も可能。さらに今回は、消費者の関心が高い「食の安全」も重要テーマに。工場の中で起きる「異物混入」などの異常を瞬時に記録する防犯カメラなどが登場しました。
最新の防犯技術は、私たちが何に不安を感じ何を求めているのかを映し出しているのかもしれません。(03日15:57)