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自分が他人と比較して、地味だとか派手だとか、考えたことはありますか?
自分では地味にしているつもりなのに、「あの人、派手ねぇ」と思われれば不本意でしょうし、反対に華やかにしていたつもりが、「地味でつまらない人だなあ」なんて思われていたら、ちょっとショックですよね。
どうやら、派手好みや地味好きの傾向は県民性にもあらわれるようで、自転車通販サイト『cyma-サイマ-』を運営するエイチームが実施した調査によって、個性的な色を好む人が多い都道府県が、明らかになったんです!
同調査を参考に、さっそくご紹介していきますね。
■定番色は白と黒
『cyma-サイマ-』が自転車の売れ筋人気カラーを調査したところ、日本全体での売れ筋は、もはや定番ともいえるホワイトが20.0%、ブラックが19.8%で、安定のツートップという結果に。
街中で乗っていても浮かないですし、ファッションも選ばずに乗れますので、モノトーン色の自転車の人気が高いようですね。
一方、モノトーン以外の個性的な色を選ぶ時には、そこに県民性があらわれるというのですが、どの県の人がどんな色を好んでいると思いますか?
■1:オレンジの人気が一番高いのは山形県
少し奇抜な色ともいえる“オレンジ”についてみてみると、山形県で33.3%、長崎県で19.2%、徳島県で14.3%の人が選び、オレンジ好きトップ3という結果に。
元気な印象を与えてくれるビタミンカラーのオレンジは、冬の寒さの厳しい山形県で人気があるようです。
■2:ピンクは北にも南にも人気
ピンク色の自転車を購入した人が多いエリアを見てみると、1位は熊本県で20%、2位は北海道で13.3%、3位は鹿児島県で13.3%という結果でした。
北にある北海道と、南の九州地方という両極端な地域に住む人の好みが近いという結果が興味深いですね。
■3:赤は沖縄県で最も売れている
そして、赤い自転車が最も売れた都道府県を見てみると、1位は沖縄県で25%、2位は宮城県で16.0%、3位は長崎県で15.4%となりました。
沖縄のような暖かい気候の地域では、カラフルで目立つ赤が人気なのですね。
■4:寒色系は東日本側で人気が高い傾向に
そして、寒色系の青や紺の自転車を好んでいたのは、1位が徳島県と石川県で28.6%、3位は山口県で25%でした。
海をイメージする“青”ですが、トップ3はすべて海に面している県ですね。また、トップ10に入った都道府県全体で見てみると、寒色系はやや東日本での購入率が高いそうですよ。…