[11日 ロイター] - 米グーグル傘下のロボット開発企業ボストン・ダイナミクスが、4足歩行する新たな「犬型ロボット」を公開した。これまでの4足歩行ロボットよりも小型・軽量化されている。
犬型ロボットの名前は「スポット」で、特に捜索救援活動に使う目的で開発された。階段を上ることができるほか、未舗装でも歩行が可能。横から押されても倒れることはないという。
油圧ポンプなどが動力源で、重さは約72キロ。「ビッグ・ドッグ」(重さ約109キロ)など、他のロボットより小型だ。[グラース(フランス) 10日 ロイター] - フランス南部グラースの裁判所は10日、出生直後に医院で取り違えられ20年以上にわたり実の親と異なる親に育てられたとして女性2人とその家族が起こした訴訟で、医院側に対して女性1人当たり賠償金40万ユーロ(約5430万円)を支払うよう命じた。
裁判所はまた、女性たちの親3人に各30万ユーロ、きょうだいに各6万ユーロを支払うことも病院に命じた。
現在成人している女性2人は、いずれも出生時に黄疸を発症し、南部カンヌの医院で治療を受けていたが、この時に看護師が2人を取り違えたとされる。母親2人は取り違いの可能性を伝えたが医院側は否定したという。
母親の1人が2004年にDNA鑑定を受けたところ、子どもが実の娘でないことが判明した。
2家族は賠償金1200万ユーロの支払いを求めていた。