政治そのほか速
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2015年3月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損(きそん)する記事をインターネット上に掲載したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第4回公判が9日、ソウル中央地裁で開かれた。
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加藤前支局長は8月3日、韓国紙の朝鮮日報のコラムなどを引用して、セウォル号が沈んだ4月16日、朴大統領が7時間行方不明になっており、その間、チョン・ユンフェ氏と密会していたのではないかと報じ、韓国の保守団体から告発された。
第4回公判では、チョン氏の知人であるイ・セミン氏が検察側証人として出廷。「当日の午前11時から午後2時半ごろまで平倉洞の自宅で、チョン氏と一緒に昼食をとった。昼食中はセウォル号事件の話をした」と述べた。
これに対し加藤前支局長の弁護人は、イ氏が以前、金大中(キム・デジュン)元大統領の妻である李姫鎬(イ・ヒホ)氏の養子と称して各種の利権事業に介入したとして捜査を受けたことがあることなどを理由に「イ氏の証言には信ぴょう性が薄い」と主張した。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「ただ、『7時間朴大統領と会っていました』と言えばいいんじゃない?姦通(かんつう)罪も廃止されたことだし、大した罪じゃないよ」
「会っていなかったとしよう。それじゃあ、大統領が7時間の行動を明らかにしない理由は何?」
「朴大統領が『会っていない』と言えば会っていなかったことになる」
「自宅で食事をしていた…。苦しい言い訳だね」
「真実を語っているのは誰?今回に限っては産経前支局長を応援するべきかな?」
「朝鮮日報の記者を証人として呼ばないの?」
「どうして朝鮮日報には何も言わずに、産経新聞だけを責めるのか理由が知りたい。何か隠したいものがあるとか?」
「真実を伝えることが記者の仕事だとしても、これはひど過ぎる。大統領にも私生活を楽しむ権利はある」
「日本の記者は、女性大統領に対する最低限のマナーも守れないのか?」(翻訳・編集/堂本)