出産してから退院までの期間は心は幸せでいっぱいな反面、子宮や産道には傷が残り、女性ホルモンは激減、衰えた筋肉に関節ぐらぐら……身体はとっても不安定な状況になります。そのため、ベッドの中では十分な休養を取ることが一番大切です。

　しかし、お腹がぽっこりしたり、お尻の下垂など、いわゆる産後体型を防ぐには、この時期に開いた骨盤を戻すエクササイズを行うのがおすすめ。

　そこでパーソナルトレーナーでもある筆者が、ベッドでできる産後セルフケアを動画でご紹介します。

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　いかがでしたか？　腹部の外側の腹直筋やくびれを作る腹斜筋は、お腹が大きくなることに伴い左右に移動します。うつ伏せの状態は、これら腹筋を元の場所に戻す助けになります。

　また、お尻を覆う筋肉・大臀筋や内ももの内転筋を活動させることで、お尻の下垂を防げます。これらの筋肉は、骨盤を締めることに繋がるため、産後に行うエクササイズとしておすすめです。

　ただ、先述の通り、産後は身体が疲れやすく不安定な状態。ご自身の身体を労りながら、無理のない範囲で行ってくださいね。体調をみながら、また、病院の指示にも従うことをおすすめします。

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