政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
次代の正捕手候補は細川不在の穴を埋められるか
27日に開幕するプロ野球12球団の開幕1軍登録メンバーが25日、発表された。日本一連覇を目指すソフトバンクは果たしてどのような陣容となったのか。前回の投手陣に引き続き、野手陣について狭き枠に食い込んだ若手を見ていきたい。
1軍入りした野手は以下の16人。
捕手 鶴岡慎也、斐紹、拓也
内野手 今宮健太、松田宣浩、李大浩、明石健志、本多雄一、牧原大成、高田知季
外野手 内川聖一、中村晃、長谷川勇也、吉村裕基、柳田悠岐、塚田正義
侍ジャパンメンバーの今宮、松田、内川、柳田はもちろん、昨季の最多安打の中村晃、一昨季の最多安打の長谷川など多士済々。スタメンはほぼ固まっていると言っても過言ではなく、そこは昨季と変わりはない。ただ、その主力をバックアップする面々に、次代の中核を担うべき若手が台頭してきている。その代表格が斐紹、拓也、牧原大成、高田知季、塚田正義の5人だ。
正捕手の細川が右第一中手骨骨折を負っており、開幕は不在。その穴を埋めるのが斐紹、拓也という2人の次代の正捕手候補になる。
この2人、92年生まれの同級生。ただ、境遇は実に好対照だ。斐紹は10年のドラフト1位。「ポスト城島健司」の期待を一身に受け、習志野高からプロの門をくぐった。強肩が1番の武器で、キャンプから工藤監督もそのスローイングを評価。オープン戦でも鶴岡に次ぐ11試合に出場しており、プロ5年目で初の開幕1軍を達成。開幕戦や開幕カードなど早い段階での出場機会もありそうだ。
首脳陣から高い評価を受けている牧原
拓也は同じ10年のドラフトで指名されたが、それは育成ドラフト。しかも6巡目。3年目の13年11月になって支配下登録された。昨季は斐紹の出遅れもあって春季キャンプからA組に加わり、同期より早く初の開幕1軍に食い込んだ。武器は同じく肩。身長170センチと小柄ながら軽いフットワークもあり、2年連続の開幕1軍となった。
内野手では高田と牧原が開幕1軍の座をつかんだ。首脳陣の評価が特に高いのは5年目を迎える牧原だ。
11年に育成ドラフトで入団し、12年6月に支配下登録された牧原は172センチ、68キロと小柄ながら、俊足と巧打を武器とする。昨季はウエスタン・リーグ新記録となる通算120安打で最多安打、打率3割7分4厘で首位打者のタイトルを獲得した。21U野球W杯では日本代表の主将も務め、大会ベストナインに選ばれた。…