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大豆がいかにヘルシーな食品かは、もうご存知のはず。「天然のサプリメント」とも呼ばれるほどの栄養パワーを持っている大豆。もちろん豆腐や豆乳など大豆製品もカラダにいいのですが、大豆をそのまま丸ごと食べるのがベストなんだそうです。そしてその豊富な栄養を余すことなくいただけるのが、「蒸し大豆」です。
水煮大豆との違いは?
大豆を食べよう!料理で使おう!となると、大豆を水で戻して煮る、あるいは水煮大豆を買ってくることが多いかと思いますが、大豆は水で煮るとたんぱく質などの栄養素が流れ出てしまい、同時にうま味もダウン……。いっぽう大豆を「蒸す」と、栄養素や機能性成分、うまみ成分が大豆に多く残ると言われています。
試しにひと粒食べてみても、その味の違いは歴然。蒸し大豆は栗のような甘みがあり、パクパク食べても飽きない美味しさがあります。
たっぷりの蒸し大豆を作ってみる
大豆はそこそこの分量を一度に水で戻し、蒸しても大丈夫。こんなにたくさん食べられる!?と不安に思っても、案外とあっさり食べてしまえるものです。
まずは大豆をサッと水で洗い、たっぷりの水にひと晩つけておきます。
ひと晩つけると、写真のように大豆がムクムクと育ったかのように膨らみます。
蒸し器の付属の蒸しカゴに、水けを切った大豆を平らにならして入れます。
蒸し器がない場合は、深いお鍋のなかに小ぶりのザルを置いて深さ4~5cmほど水を注ぎ、その上に水けを切った大豆を入れたザルを乗せます。この時、大豆に水がつかないよう気をつけましょう。
蓋をして強火にかけ、蒸気が出てきたら弱火にして約1時間蒸せば、できあがりです。
圧力鍋の場合は、蓋をして強火にかけ、蒸気が出始めてから5分加熱し、火を止めて10分蒸らせば完成です。
蓋を開けるとフワッ~とした蒸気とともにツヤツヤの大豆がお目見え。ほっこり幸せな気分になれます。
いろんな料理に使えて栄養もプラス
豚肉と野菜を炒めてトマトソースなどで煮込み、最後に蒸し大豆を加えたポークビーンズや、刻んだドライフルーツとピクルス、蒸し大豆をヨーグルトでサッと和えたビーンズサラダなどなど、蒸し上がった大豆はさまざまな料理に使えます。しかも甘みがしっかりあるので、料理の味にちょっぴり深みも生まれます。
蒸し大豆を軽くマッシュしてハンバーグやポテトサラダに加えても、そのままスープに投入しても。いつもの料理に加えるだけの手軽さで、栄養もプラスできるのが嬉しいですね。…