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本田欠場ミラン…ライバルが移籍後初ゴール、メネズ決勝弾で半年ぶり連勝
[4.4 セリエA第29節 パレルモ1-2ミラン]
セリエAは4日、第29節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でパレルモと対戦し、2-1で勝利した。前半37分に先制したミランは、後半27分にPKで追いつかれたが、同38分にFWジェレミー・メネズが勝ち越し点を奪った。
本田は、日本代表からイタリアに戻って行った練習中に左足首を負傷。パレルモ戦は招集メンバー外となり、試合前日会見でフィリッポ・インザーギ監督も数週間の離脱を示唆している。
試合は前半37分、ミランは自陣深くからカウンターアタックを発動。メネズが中央部から右サイドに展開すると、最後はMFマルコ・ファン・ヒンケルのクロスにGKと交錯するように飛び込んだFWアレッシオ・チェルチが飛び込み先制。今冬の移籍でA・マドリーより加入した“本田のライバル”が移籍後初ゴールを決めた。
逃げ切りたいミランだったが、後半27分に同点弾を浴びてしまう。DFガブリエル・パレッタがエリア内でWアンドレア・べロッティの足を引っかけてしまい、PKを献上。これをFWパウロ・ディバラに決められてしまった。
ただ、この日のミランは勝負強かった。後半38分、またもカウンターから今度はメネズがセンターライン付近からスピードに乗った突破で独走。右足でゴールネットを揺らし、勝ち点3をもたらした。
前節のカリアリ戦に続く連勝を飾ったミラン。ミランの連勝はなんと、昨年10月の第6節~7節以来、半年ぶりとなった。
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