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本田の1G1Aは「監督の質、経験値」。自らの投入で勝利に導いた指揮官に信頼示す

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本田の1G1Aは「監督の質、経験値」。自らの投入で勝利に導いた指揮官に信頼示す

 本田の1G1Aは「監督の質、経験値」。自らの投入で勝利に導いた指揮官に信頼示す

 

  日本代表は27日、チュニジアと対戦して2-0と勝利。FW本田圭佑は、59分にFW永井謙佑と交代でピッチに登場。78分にFW岡崎慎司のゴールをアシストし、83分には自ら得点を決めて勝利の立役者となった。

  試合後、報道陣の取材に対して「途中で出た選手が結果を残した。それは監督の質なんじゃないかと思う」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督の采配を讃えた。

  また、自らに関しても「流れを変える役割を求められて(香川と)2人が入ってすぐに変えられたと思っている」と手応えを示しつつ、「少なくとも、この何日間の仕事だけでもそれを全員に浸透させたというのは彼の経験値」と、やはり指揮官の手腕による部分も大きかったと述べた。

  ピッチに送り込まれる際に受けた指示に関しては「基本的なところ、自分の特徴、本田の良さを出せというとこを求められた。前半に出ていた永井と自分に対して求めているものは違うということ」と明かし、「決して戦術ありきではない」とハリルホジッチ監督のスタイルを語った。

  とはいえ、指示を受けても体現できるかは選手次第。その点に関しては「順応性は自分の強みの1つではある。環境が変わる、指導者が変わる、何かが変わるということに対応する力は強さの1つではあるはず」とこれまで、日本、オランダ、ロシア、イタリアと渡り歩いてきた自負を口にした。

  今後に向けては「本当のスタイルが見えてくるのはここから」とし、「W杯、アジア杯で負けたのは何らかの原因がある。それを受け止めて、再び流れを掴まないといけない」と気を引き締めた。

  そして、「本当に辛抱強くこういった勝利を続けていくことがそれを目指すチームに値する。彼の目指すべき指針に向かってやるべきことをやる。チームが変化していくのを気長に待っていただければ」と、指揮官への信頼を示しながらチームの、そして自身の成長を誓った。

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