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寝起きに1杯の白湯を飲むことは確かに美容効果がありますが、飲む前に注意したいのが口内環境。寝起きの口内は、1日のうちで最も汚いといわれるほど菌が繁殖しています。その菌を起き抜けの白湯で体内に流し込んでしまったら台無し……!! 正しい飲み方を知っておきましょう。
■口腔細菌が最も多いのは、寝起き
通常、口内細菌は唾液により浄化されていますが、睡眠中は唾液の分泌が抑制されるため、口腔内細菌&内毒素(細菌が作りだす毒素)が爆発的に増加。睡眠後3時間で急激に増えだし、約8時間後には飽和状態になるそうです。寝起きの口内が、普段よりネバネバとしたり、臭いがきつくなるのは、この膨大に増えた菌と毒素のしわざというわけです。
■寝起きの一杯を飲む前には必ず歯磨きを!
「美容のために、起き抜けの白湯を飲むのが習慣」という女子は多くいると思います。でも、飲む前に歯磨きをしていますか? 先述したとおり、寝起きの口内の細菌量は最大濃度。そこから発生する毒素までをも白湯で体内に流し込んでしまうと思うと、ちょっと気持ち悪いですよね。起きたらまず、うがい、歯磨きを徹底しましょう。
■ヨーグルトでの対策も効果的
寝起きの歯磨きはマストですが、口内細菌を抑えるにはヨーグルトを食べるのもおすすめです。唾液中の乳酸菌は年齢とともに減りつづけ、35~44歳の人で約30%、55歳以降になると50%の人が歯周病になっているという調査結果があるそうです。ヨーグルトで新しい乳酸菌を取り入れ善玉菌を応援し、臭いや歯周病の原因になる悪玉菌を減らすことも大切ですね。
寝起きの口内細菌は予想以上に多いもの。忙しいとついおろそかになりがちですが、朝起きてすぐの歯磨きは細胞学的にみても良いことなのだそう。美容のためだけでなく、口臭予防や健康のためにも、朝の歯磨きはしっかりと行いましょうね。
(LBR編集部)