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中国メディア、国際在線は13日、日本の民間団体「村山談話を継承し発展させる会」のメンバーらが11日、中国江蘇省南京市の南京大虐殺記念館と同市中山埠頭にある記念碑を視察し、訪問団の鎌倉孝夫団長が「全ての日本人に見に来てほしい」と語ったと伝えた。
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報道によると、訪問団は記念館で「犠牲者に哀悼を示し、日本と中国が再び戦争を起こさないことを祈る」とのメッセージの入った花輪をたむけ、館内の展示資料を見て回った。
視察の後、鎌倉団長は「戦争は人間らしさを失わせる。南京大虐殺がその証明だ。どんなことがあっても戦争を繰り返してはならないということを、記念館の展示が示している。歴史を消すことはできない。全ての日本人に見に来てほしい」と語ったという。
村山談話を継承し発展させる会は2013年末、日本の研究者や元政府関係者、報道関係者らが発足させた団体で、初めて訪問団が中国を訪れた。
(編集翻訳 恩田有紀)