政治そのほか速
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2015年3月3日、中国日報網は、「日本の出前に骨の髄まで驚いた!」と題する記事を掲載した。
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日本で料理の出前を頼むときは、電話をかけて料理の番号を伝える。以前、注文したことがあれば、電話番号を伝えるだけで名前や住所がわかる仕組みになっている。そして、礼儀正しく「40分でお届けします」と言う。一般的には20分ほどで着くが、信用を大事にするため余裕を持たせているのだ。たとえどんなに小さい店でも、信用が第一。これこそが日本の“プロ意識”なのだ。
「大変お待たせいたしました」という言葉と共に、配達員はなんと私の目の前にひざまずいた。これを見れば「何がサービスか」ということが分かるだろう。ラーメンやスープなどは魔法瓶に入れられている(中国料理を注文)。釣銭を受け取るときにはさらに驚いた。小銭が専用のケースに入れられていたのだ。釣銭を渡すだけなのに、こんなに格式ばる必要があるのか。領収書には配達時間が記されており、割り箸やスプーンもしっかりしている。
おいしそうな料理を前に、私は物思いにふけった。単なる出前にこれほどまでの細かい気配りがあるとは。私たちは学ぶ必要がある。「お客様は神様」を完ぺきにこなしているのは、世界中で日本だけだろう。(翻訳・編集/北田)