早くも今年、1000名を超える大規模入社式が行われた。セブン＆アイホールディングスが19日に1331名、ユニクロ(ファーストリテイリング)も4日に約900名の入社式をそれぞれ都内で開いた。両社とも今年の新入社員数は増加しているが、他の企業はどうなのだろう。「おしトピ by 教えて！goo」で「あなたの会社では新入社員の入社は何人ぐらいの予定？」と聞いてみたところ、こんな声が寄せられた。
　
　■バブルの時代は3000名!?
　
　「今の会社は、毎年6名のようです」(ヴィヴィアンリさん)、「数十人ですね(以下略)…」(Panda1969さん)、「毎年50～100人の間」(ゆるさらさん)、など数名～100名くらいという回答が見られた。
　
　中には過去に「3000人いたような気がする。バブルの時ですが」(うどんさんさん)、と大規模入社式を経験した人も。
　
　しかし一方で、「0人」(t_harrierさん)、という残念な回答もあった。
　
　■入社式は4月1日前後に集中する
　
　入社式と一言でいっても、規模はさまざまだ。では、毎年のように入社式に利用され、大規模な会議場を持つパシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)に、今年の入社式の状況を聞いてみた。
　
　「昨年（2014年4月入社分）は2件で、今年（2015年4月入社分の見込み）は3件増え、5件です」
　
　入社式は同じ時期の開催（4月1日前後）に集中する傾向があり、また、入学式時期とも重なるため、この時期はどうしても施設の使用、確保が難しくなるそうだ。
　
　■過去に2000～3000名以上の入社式も
　
　それでは、過去に開かれた入社式で最大のものはどのくらいだったのか。
　
　「97年と98年に国立大ホールで利用がありましたが、古い記録のため、正確な人数がわかりませんでした。ですが、2000～3000名以上は参加していたものと思われます」
　
　それ以外で、はっきり人数がわかる入社式では、最大1000名規模だという。
　
　ちなみに国立大ホールとは、座席数約5000のパシフィコ横浜の国際会議場のことである。全面ガラス張りのシーサイドロビーからは横浜港が一望でき、貝をイメージした外観が特徴的だ。
　
　このような大規模で豪華な施設で、入社式に参加できるというのは貴重な経験だろう。筆者にとっての入社式ははるか昔の出来事であるが、一度でいいから想い出に残るような大きな会社イベントを経験してみたいものである。
　
　教えて！goo スタッフ（Oshiete Staff）
　
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