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(雲林 22日 中央社)中部・雲林県の李進勇県長は20日、同県の農業処長らとともに豊かな自然で知られる「草嶺地質公園」やその周辺地域を視察し、21日に歩道に200本のヒカンザクラの苗木を植えた。桜林道の設置を通じて、同地の観光促進をねらう。
李県長は先月10日にも同地を視察。観光設備のニーズなどについて理解を深めていた。桜を植樹した歩道には、現地特産のモウソウチクを活用した東屋などが設置されており、李県長は、付近の古道などとともに見てまわる価値のある場所だと語った。
張世忠農業処長によると、今後同公園の各歩道にはヒカンザクラのほか、モモやサンザシなども植樹する。あわせて設備の強化などもすることで、同地の新たな風景を創造するという。
(編集:名切千絵)