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北海道は30日、庁内で障がい者などの個人情報およそ1万人分が記録されたハードディスクを紛失していたことを発表しました。
紛失したのは、北海道保健福祉部障がい者保健福祉課のノートパソコンに接続されていた外付けハードディスクです。このハードディスクには、障がい者や福祉事業関係者ら1万259人分の氏名や生年月日などの個人情報が記録されていました。3月9日の朝、机の上からなくなっていることに職員が気づいたということです。
本来、道の内部基準では、個人情報が記録されたハードディスクは、ロッカーにカギをかけて保管することになっていました。警察に盗難届けを出した道の保健福祉部は、「過去最大規模の情報流出。情報管理に細心の注意を払いたい」と述べ、陳謝しました。(31日09:42)