政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
素直な子どもに育ってほしい……親なら誰しもそう願うはず。その鍵は、乳児のころに“ある育て方”をするかしないかで決まってくるそうなのです。ちょっと気になりませんか?
そこで今回は、文部科学省の作成したハンドブック『家庭で・地域で・学校でみんな早寝早起き朝ごはん』を参考に、子どもの育児に大切な“ある行動”をご紹介したいと思います。
■親への信頼感が、しつけを受け入れる土台になる
子どもは一人では生きていけません。特に乳幼児のころは、無力感のなかで恐怖を感じて生きているそうです。そんな時期に親からの愛情を十分に受け取ると、親への信頼が高まり、自然と自分を取り巻く社会への信頼感も高まるそうです。
その信頼感をしっかり高めておくことが、子育てにおける次のしつけの時期に生きてくるのですね。
しつけは、子どもにとってはストレスです。いままで好きなときにしていたおしっこやうんちを、しつけでは我慢させられます。そのときに、「我慢してでも親の言うことを聞こう!」と思うか思わないかは、親への信頼感で違ってくるというわけです。
悲しい話ですが、虐待を受けている子どもは、親のしつけを小さいころから嫌がる傾向があるそうです。わが子には、乳児のころから愛情をたっぷりと伝えてあげたいですよね。
■とにかく抱きしめてあげる
ただ、“愛情を伝える”といっても、どうすれば伝わるのでしょうか? 実は話は単純です。わが子を包み込むように抱っこして、頬をスリスリしながら「好きだよ~!」と言って繰り返し抱きしめてあげればいいのです。
「抱きぐせがつくから……」と、世代によっては抱っこや抱擁を過剰にやることに否定的な考えもあるようですが、最近ではできるだけ抱きしめてあげたほうがいいと分かっています。
乳幼児のころだけでなく、子どもが小学校に上がった後も、高学年に上がる前くらいまでは何かしら理由を見つけて、あるいは理由がなくてもギュッと抱きしめて、「お母さんはあなたの味方だよ!」というメッセージを体の温もりで伝えてあげてください。
以上、素直な子どもに育てるために必要な、たった1つの育児術をご紹介しましたが、いかがでしたか? 小さいころにいっぱい抱きしめてもらった子どもほど、親の言葉を素直に聞こうとするのです。ぜひとも試してみてくださいね。