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作家志望の“ダンナ”が長らく友人だった“ヨメ”と結婚、その後に“ヨメ”に病気が発覚するという夫婦の実話をもとにした『夫婦フーフー日記』。本日3月22日の夫婦の日に、本作で10年ぶりに夫婦役で共演を果たす佐々木蔵之介、永作博美の愛の始まりの瞬間となる泥酔“おんぶ”画像がシネマカフェだけに到着した。
出会って17年。長らく友人関係だった“ダンナ”コウタ(佐々木蔵之介)と“ヨメ”ユーコ(永作博美)は、ようやく結婚。その直後に妊娠が発覚するという幸せの絶頂のさなか、ヨメに悪性腫瘍が見つかる。待望の赤ん坊“べー”を出産したのもつかの間、闘病生活の末、ヨメはこの世を去ってしまい…。
結婚から1か月後に妊娠発覚、その5か月後にはヨメに悪性腫瘍が発覚した夫婦の、怒涛の育児と闘病生活が綴られた実在の闘病ブログから生まれた本作。ブログを書籍化した「がんフーフー日記」に死んだはずの“ヨメ”が“ダンナ”の目の前に現れるという驚きの設定を加え、結婚生活をふり返っていく。
今回公開されたのは、17年越しの友だちから夫婦となった2人の、愛の芽生えともいうべき、はじまりの瞬間の画像。出会ってからというもの、なぜか色恋沙汰は全くナシの“ダンナ”と“ヨメ”。だが、飲み会のたびにヨメは酔いつぶれてしまい、ダンナがおんぶして送っていくという展開が何度も続く。
その背中に通う温もり、誰かを支えることの幸せ、誰かに支えられることの幸せを互いに感じる2人。“ダンナ”と“ヨメ”が夫婦へと続く道に、一歩踏み出していくきっかけとなる愛の芽生えがこちらにも伝わってくる画像となっている。
自身が死んだ後も、赤ん坊を抱え育児と仕事に奔走する“ダンナ”佐々木さんを、幻影として見守る“ヨメ”の永作さん。温かな涙を呼び起こす本作の、夫婦のはじまりの姿に思いを巡らせてみて。
『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)