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20年以上も頻尿に悩んでいた62歳の男性が、病院を訪れて検査を受けた。医者は組織を採取してラボに送って詳しく調べてみたが、なにも異常は見つからない。
医師がCTスキャンを撮ってみると、その正体が明らかとなった。なんとそこにはまるでゆで卵のような物体が潜んでいたのだ。
62歳の男性の体内から出てきたものは、長さ10センチ、幅7.5センチ、重さ220グラムの石灰化したタンパク質だった。
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体内にカメラを入れてさらによく調べてみると、その塊は自由に動き、すべすべしていて、硬いゴムゴムのようなものだったという。その大きさはゆで卵よりも大きく、大きなオレンジくらいで腹膜がはがれたものだという。これが胱を圧迫し、頻尿を引き起こしているらしかった。
これは、結腸膜の表面にある脂肪嚢である腹膜垂がよじれてはがれ、それが移動してこのような繊維状の塊ができ、時間とともに固まったので、腹腔内遊離体や腹膜ネズミと呼ばれているものだ。日本でも78歳の男性から、5センチの腹腔内遊離体を除去した記録があるが、今回のものはそれよりもはるかに大きい。
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CTスキャン(左)で塊(赤い矢印)が膀胱(青い矢印)を圧迫しているのがわかる。右はカメラの映像。ゆで卵がはっきり映っている。
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塊が小さければ、なんの症状も現われないが、大きくなると腸や膀胱の活動を妨げ、この男性の場合のように頻尿などの影響が出る場合があるという。
結局、手術でこの塊を取り除くと、男性の頻尿は治ったという。医者たちはこの塊を緑色のインクで染め、層の違いを見てみた。石灰化した組織に囲まれた中心部はタンパク質の繊維層になっていたという。
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via:dailymail・原文翻訳:konohazuku
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