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ジョン・テリーはチェルシーのチームメートであるエデン・アザールが、世界最高の選手の一人だと信じている。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと比較できる存在だと述べた。
アザールは4日のストーク戦でPKを決めて1得点を挙げ、さらにロイク・レミーの決勝点をアシストする活躍を見せ、2-1の勝利に貢献した。チェルシーのキャプテンはそのアザールを称えている。テリーは『スカイ・スポーツ』で「彼は素晴らしかったね」と述べた。
「今季はずっと僕らのベストプレーヤーだった。少しプラスの何かを求められるこういう試合では、誰かの魔法のようなプレーが必要なんだ。そして彼が前に出て、何かを生み出してくれた。彼はメッシやロナウドにも匹敵しているよ。そして、さらにもっと良くなることができる」
残り8試合となり、チェルシーはタイトルレースで有利に立っているが、テリーはすでにトロフィーが決まったと考える者たちに対して慎重さを強調している。
「タフな試合だった。難しいゲームになることは分かっていたよ。去年も彼らは僕らを苦しめた。前半は非常にタイトだったし、彼らはとてもうまく組織されているチームだ。でも、僕らは勝つことができたね」
次戦の対戦相手については、「次はQPRとの大事な試合だ。僕らにとっては重要なロンドンダービーだよ。勝ち点3を稼ぎ続けなければいけない」と警戒を緩めない。
60mの超ロングシュートを決めたストークMFチャーリー・アダムには「彼のゴールは素晴らしかったし、前半終了直前にやられてしまった」と悔やんでいる。しかし、この日の勝利がタイトルに向けて大きな意味があったと語っている。
「後半、僕らは自分たちがやるべきことを分かった状態でゲームに臨んだんだ。インターナショナルウィークの前に勝ち、今日も勝てたことは流れに乗るために大きかったと思う。僕らは勝ち点3を手にした。これを続ければ、ほかのチームたちにとっては非常に難しくなるはずだ」
(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。