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中国・人民網は4日、中国が海上の防衛ラインとして設けた“第1列島線”(日本の九州から沖縄、南シナ海方面を結ぶ線)について、「中国海軍はすでにこれを突破しており、米国の防衛戦略は無意味になった」と指摘する声に対して、「戦時にも中国が突破できるかどうかは疑問だ」と警鐘を鳴らす専門家の意見を紹介した。
報道によると、一部で最近、「中国の海軍は力が強くなってすでに“第1列島線”を突破しており、米国の守りを“第2列島線(伊豆諸島からグアム島方面を結ぶ線)”まで後退させた」と指摘する声が上がっている。
ただこうした声に対して中国の軍事専門家、張召忠氏は中国中央電視台(CCTV)の番組に出演した際、「中国が平常時に第1列島線を通過することはよくある状況となってきたが、戦時にも何の問題もなく突破できるとは限らない。これは依然、大きな問題だ」と指摘した。
(編集翻訳 恩田有紀)