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21日に行われたプレミアリーグ第30節のマンチェスター・C対ウェストブロムウィッチ(WBA)の試合で、ニール・スウォーブリック主審が試合後、前半2分に選手を間違えて提示したレッドカードについて声明文で謝罪した。同日のイギリス紙『ガーディアン』などが報じた。
問題の誤審は前半2分、WBAのDFクレイグ・ドーソンが相手FWウィルフリード・ボニーを倒した場面に起こり、スウォーブリック主審はDFギャレス・マコーリーにレッドカードを誤って提示した。
プロ審判協会はスウォーブリック主審の間違いを認め、次のように弁明している。
「マンチェスター・C対WBA戦の前半2分、スウォーブリック主審は『決定機の妨害行為』としてガレス・ マコーリーに退場処分を科した。主審はファウルを犯したのが別の選手だったことを認めており、人違いとして解決した。主審は自分の間違いを謝罪した」
プレミアリーグでは、ちょうど3週間前にもマンチェスター・U対サンダーランド戦でロジャー・イースト主審がサンダーランドのDFウェズ・ブラウンとジョン・オシェイを間違えてレッドカードを提示したばかり。同一件はFA(イングランドサッカー協会)が誤審を認めて出場停止処分を取り消した。
昨年3月に行われたチェルシー対アーセナル戦でも、アンドレ・マリナー主審がペナルティエリア内でハンドしたとしてMFアレックス・チェンバレンとDFキーラン・ギブスを間違えて退場させており、過去1年で今回が3度目の人違いのレッドカードとなった。