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ユヴェントスのイタリア人GKジャンルイジ・ブッフォンがオーナーを務めるレーガ・プロ(3部リーグに相当)のカッラレーゼが、成績不振により合宿を行うこととなった。イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。
チームは26日に行われた本拠地でのSPALとの一戦で90分、93分と連続失点を喫し、1-2と逆転負け。4連敗を喫していた。カッラレーゼはレーガ・プロのグループBで20チーム中13位に位置しているものの、降格プレーアウトに進むこととなる16位プラートとは勝ち点差1と迫られている。なお、合宿は29日から少なくとも次節の試合が開催されるまで行われる予定となっている。
クラブの本拠地であるカッラーラの出身であるブッフォンは「私の失望と落胆をサンドロ・トゥロッティGMに伝えた。このため、私はクラブがチームに合宿を命じた決断を全面的に支持する」とコメント。
さらに「カッラレーゼのために、私は単にイメージだけでなく、自らの手で身を入れて打ち込んできた。私にとって、チームはとてつもない闘いのようなものであり、示さなければならないプライドだ。これが私の願いであり、私がクラブの舵を取る限り、用具係から会長まで全員が、このように戦う必要がある」と続け、強い決意を持っていることを打ち明けている。