政治そのほか速
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着こなしがうまい人は、男女問わず好感度が上がる気がします。
女性は、子どものころから洋服の選択肢がたくさんあり、自分自身が興味を持つ場合が多いので、自分らしいファッション選びをできる人が多いもの。一方、男性の場合、ファッションにまったく興味がないという人がちらほらいるような……。それは、ボーイズの洋服の種類の少なさに原因があるのかもしれません。
女の子の服はさまざまな種類があるのに、男の子の服はそもそも選択肢がすくなくて困ってしまう。そんなママたちの悩みを解消してくれるボーイズのためのシャツブランドがこの春デビューしました。
着こなしを学べる「服育」を考えデザイン
女の子の洋服の種類と量に比べ、男の子の洋服のデザインはかなり限られていて、なかなかおしゃれを楽しむことができません。そんな悩みを抱える男の子のママのひとりで、モデルでもある鈴木六夏さんが、子どものころから「着こなす」ことを考えられるようにとデザインしたのが、男の子のためのシャツブランド「two eleven」です。
「two eleven」は、90cmから130cmまでのサイズまでが揃う本格派のシャツブランド。モデルという職業柄、洋服に触れる機会が多い六夏さんは、
「子どものころからきちんとしたものを着て、楽しむということを知っていると、大人になってからの着こなしが絶対変わってくると思います」
と語っています。まさに、「食育」ならぬ「服育」のツールになればと、このブランドを立ち上げたのだそうです。その思いは、タグへのこだわりからも感じられます。なんと、着こなしのポイントを手書きで添えているんです。現役モデルのセンスだけあって、とても参考になります。
素材や作りも大人顔負けの本格派
女の子と違って、動き回ることが多い男の子。そのため「two eleven」のシャツは、Tシャツ感覚で楽しめるように、柔らかな素材にこだわって作られています。また、襟にやわらかいワイヤーを施し、自由に形が変えられる工夫も。子ども服にワイヤーというと少し抵抗があるかもしれませんが、違和感もなく形状記憶してくれる布といった感じで安心です。
さらに着こなしだけでなく「日本のモノつくり」や「手作業の温もり」についても、子どものころから感じられるよう、職人技が光る細かいディテールにもこだわっています。メンズ顔負けの子ども服で、大人用があるならぜひペアで着てみたいと思わせてくれるクオリティーです。…