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東日本大震災から4年、災害時の備えと地域産業の創出を目指して岩手県大槌町の被災企業 山岸産業が開発・販売
2011年3月11日の東日本大震災による津波によって、本社工場が全て流された、プレートメーカーの株式会社山岸産業(本社:岩手県大槌町)の代表、山岸一は、当時、一番必要だった「電力」に着目し、ガソリンに加えLPガスを燃料とした非常用のハイブリッド式発電機「HYB5500」を開発し、2012年9月より、自治体や企業などに向けて販売を開始。2015年2月現在で、約160台を売り上げています。
しかしながら、従来の「HYB5500」は一般家庭の低圧LPガスに対応しておらず、専用のガスボンベなどが必要でした。そこで、この課題を解決するために改良を重ね、この度、低圧LPガス対応モデル「HYB5500L」(メーカー希望小売価格:58万円<税別>)を発売することになりました。
※販売に関しては、(株)山岸産業 東京支店までお問合せ下さい
■ハイブリッド式 非常用小型発電機「HYB5500L」の主な特徴
・LPガスとガソリンが使用できるハイブリッド式
燃料には利便性が高いLPガスを採用し、さらにガソリンも使用できるハイブリッド式としました。
・オフィスや家庭での大部分の電源をカバー
従来のLPガス発電機(800~900VA)では、容量が小さいため限られた製品にしか利用できません。
「HYB5500L」は、定格出力5000VAなので、災害時に必要な照明や冷蔵庫、炊飯器、電気ポットなどの電気機器を同時に使用できます。
・一般家庭に設置されている50kgボンベ2本で、約60時間分稼働可能
LPガス使用の場合、一般家庭に設置されている50kgボンベ2本で約60時間分稼働させることができるので、非常時の電源確保に大いに役立ちます。(※3500w負荷時)
・LPガス使用で、メンテナンスの手間を軽減
LPガスは長期間保存しても劣化しにくいので、ガソリン発電機において必要な燃料の抜き取りやキャブレター清掃などのメンテナンスが不要です。また、長期保管後でもスムーズに始動できます。
■発電機にLPガスが使用できることのメリット
・LPガスは個別供給可能かつ可搬性に優れている為、移動・設置が容易で、災害時の迅速な復旧が可能。
・都市ガス使用エリアでも、LPガスの可搬性を活かし、非常用発電機の燃料として活用できる。
・ガソリンや軽油等の可燃性液体燃料と比較すると劣化しにくい為、万が一の備えとして長期保管に向いている。…