政治そのほか速
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クリミア半島で、ロシア編入の根拠とされた住民投票から1年を祝う行事が行われました。
1年前の住民投票では「ロシアへの編入賛成」が9割を超えたと発表され、これを根拠にロシアはウクライナからクリミアを編入しました。
去年の住民投票では、ロシア系住民だけでなくウクライナ系住民、さらには少数民族が参加したと言われていましたけれども、16日、会場を祝いに来ているのはロシアの旗を持った人ばかりです。
ロシアメディアは、この模様を「歓喜するクリミア」として中継で伝えました。しかし、ロシア系の住民からも生活面での不安が聞かれます。
「全てが楽観的というわけではない。雇用は足りないし物価も大きく上がって・・・」(ロシア系住民)
「仕事が厳しくなりました。(欧州の制裁で)多くの顧客から発注がなくなりました」(ロシア系住民)
ロシアからの経済支援はあるものの、通貨がルーブルに切り替わったことでロシア経済の悪化の影響も直接、受けています。本音を語らず、「今はつらいが、未来に期待している」と話す住民もいました。(17日16:43)