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「腸活」が話題になるなか、4月8日放送の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)で、美腸サロン「GENiE(ジーニー)」の“美腸セラピスト”小野咲さんが、健康な腸になる秘訣などを紹介していました。
■「汚腸」チェック
「美腸」とは、腸が健康的に働き、快便でいる状態のこと。反対に、便秘気味で腸が硬くなっている状態のことを「汚腸」と名付けられていました。以下10項目のうち3つ以上当てはまると「汚腸」かもしれません。
・外食が多い
・姿勢が悪い
・最近運動不足
・トイレの時間が決まっていない
・ネガティブ思考
・普段あまり水分を摂らない
・食事の後すぐに寝る
・寝ても疲れがとれない
・おへその下(下腹)がぽっこり出ている
・おならが臭い
■手軽にできる腸活法「腸もみ」
健康な腸をつくるために、もっとも手軽な方法が「腸もみ」。腸を温めてもみほぐし、腸内の老廃物を流していくように働きかけます。そうすることで便秘解消・むくみ改善・ダイエットなどの効果が期待でき、結果的にウエストが細くなる人も多いのだとか。
「腸もみ」の方法は、とても簡単。左右から、お腹の肉をおへそに集めるように揉むだけです。
また、簡単にできるお腹のエクササイズとして、寝そべった状態でお腹に手を添え、5秒で大きく深呼吸し、お腹を押しながら10秒で息を吐くという呼吸を寝る前に1分間やってみましょう。
ちなみに、腸はリラックスしているときに活動するため、寝る前に刺激を与えることで睡眠中、腸の活動がスムーズになるそうです。
■腸を鍛えるエクササイズ
腸を鍛えることで、下腹ぽっこりの解消も期待できるかもしれません。
エクササイズその1:
1 膝を曲げながら太ももを90度上げ、体をひねる。
2 同時に、腕を肩の高さに上げ、足と反対方向にひねる。顔は足と同じ方向に向けて5秒間キープする。
3 これを左右5回ずつ行う。
エクササイズその2:
1 足を大きく開き、膝を90度に広げ、腰を落とす。
2 頭の後ろに手を組み、片肘を太ももにつける。
3 これを左右交互に5セット行う。
■生活習慣
その他、美腸をつくる生活習慣は以下のとおり。
1)水分をこまめに摂る
こまめに水分を摂取することで、胃腸を常に動かすことが大事。
自分の体格にあった水分量を摂ること。男性は約2リットル、女性は約1.5リットルが目安です。
2)朝食にキウイ
キウイには消化酵素が多く含まれており、腸の動きが活性化するとのこと。
3)切り干し大根
切り干し大根は食物繊維が豊富。…