イラク軍は２日、シーア派民兵組織などと共同で、去年６月以降「イスラム国」が支配下に置くティクリートなどを奪還する軍事作戦に開始しました。空爆も行うなど、これまでで最大規模の攻撃です。ロイター通信によりますと、「イスラム国」側からの激しい反撃にあい、これまでに少なくとも２０人が死亡したということです。
　
　　こうした動きに対して、「イスラム国」側が新たな動画を公開しました。動画では、銃を持った「イスラム国」の戦闘員が「イラク軍側の脅しには屈しない。我々はこの戦いに必ず勝つ」などと話しているほか、イラク軍側について戦っていた捕虜を処刑したとする様子が写っています。（03日05:07）