朝って眠いし、いろいろと忙しいし、「メイクする時間ってテンション上がらないなあ」っていう方、けっこう多いのではないでしょうか。私ももちろんそのひとり。

　が、しかし！　そんな方に朗報です。この春登場するファンデーションは進化がめざましく、つけた瞬間効果を実感できるんです！　というわけで、働く女性のためのファッション誌『Oggi』の超目利き美容班が、ガチで試して「使える！」と太鼓判を押す、ベストファンデーションを発表します！

　右／イヴ・サンローラン・ボーテ　タン　アンクル　ド　ポー
　SPF18・PA+++　全7色　25ml　￥6,500
　左／アルビオン　タイトフィルム　ファンデーション　SPF30・PA+++　全6色　30g ￥6,000

　「イヴ・サンローラン・ボーテ」の新作は、超新感触！　万年筆で文字を書くとき、インクが紙に溶けこんで色だけ残るという構造を再現しているので、とにかくのびがよく、肌色は磨りガラスをまとったかのようにすべっすべに！

　「アルビオン」は、肌にぴたっとラップを貼ったかのような、透明でツヤのある薄膜のような仕上がり。1日中落ちないそのホールド力は、まさに矯正下着のよう！ 毛穴落ちしないので、下地もいらないというところも高ポイントです。

　右／コーセー　エスプリーク　リキッドなのにムラになりにくいファンデーションUV
　SPF15・PA++　全7色　18g　￥3,600（編集部調べ）
　左／パルファン・クリスチャン・ディオール　ディオールスキンヌード　エアー　リキッド
　SPF25・PA++　全4色　￥6,300（4月3日発売）

　名前からして印象的な「エスプリーク」の新作は、斬新な形のスポンジで、まるでスタンプのようにつける、不思議な感覚のリキッドファンデーション。すーっと伸ばしてポンポンっとたたき込むだけでつるんと仕上がります。手が汚れないのもリキッド派にはうれしい！

　最後は「パルファン・クリスチャン・ディオール」。まるで空気みたいな軽やかさが特徴で、つけているのを忘れるほど！ にもかかわらずカバー力があり、素肌より美しいナチュラルヌードスキンに。

　Oggi編集部が”溺愛ファンデーション”と呼ぶだけあって、どれも使うのが楽しくなるものばかり。キレイになれるだけじゃなく、毎朝のメイクも楽しくなりそうです！　（五十嵐ミワ）

　（『Oggi』2015年4月号）