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おむつを小まめに交換していても、おむつかぶれの症状が出ることはあります。赤ちゃんのお尻に赤いポツポツができていると、「また、おむつかぶれか…」と思い込んでしまうママも多いでしょう。
でも、ただのおむつかぶれだと思っていたら、どんどん広がってきたという場合は要注意! 実は、おむつかぶれの症状と、とてもよく似ている病気があるんです。
今回は、おむつかぶれと間違いやすい、「皮膚カンジダ症」についてお話していきましょう。
■皮膚カンジダ症のはじまりは、小さなポツポツから
皮膚カンジダ症の初期症状とおむつかぶれの症状はよく似ていて、小さな赤いポツポツとしたできものが見られるのが特徴です。
ただし、おむつかぶれの場合は、おむつが当たっている部分だけかぶれますが、皮膚カンジダ症の場合、おむつかぶれよりも赤みが強く、感染した場所すべてが赤くただれるので、赤みが広範囲にわたるケースが多いでしょう。
ただのおむつかぶれか、皮膚カンジダ症かは、そういう点からも見極めることができます。
■カンジダ菌はステロイド剤との相性×
おむつかぶれとカンジダ症の違いは、治療法にも現れます。おむつかぶれは皮膚の炎症が原因なので、皮膚の炎症を抑えるステロイド剤を用いて治療をします。
一方、カンジダ症の場合は、カビの一種であるカンジダ菌にステロイド剤を塗布しても、まったく効果がありません。それどころか逆に症状が悪化してしまう恐れもあります。
おむつかぶれだと思ってステロイドを塗ったら、より症状が悪くなったという場合、それはカンジダ症の可能性大です。
カンジダ症を抑えるには、カンジダ菌を倒してくれる薬が必要なので、早めに病院で診てもらってください。
■皮膚カンジダ症の予防策は
カンジダ菌は、高温多湿を好みます。そのため、皮膚カンジダ症対策としては、おしっこなどで濡れた際はキレイに拭き取り、清潔を心がけることが大切。皮膚が湿っているとカビが繁殖しやすいので、なるべく乾燥させてから、おむつやパンツをはかせることが大切です。
我が子のスベスベお尻を守れるのはママだけ! お尻にただれやかぶれなどが見られたら、早めに対処し、必要に応じて病院を受診するなどして、正しい処置をしましょう。