政治そのほか速
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「世界中のどこにでも住めるとしたら、どこに住みたい?」という質問はよく聞く。だが、旅行とは違ってずっと住むとなると、やはり自分が生まれ育った国を離れたくないという人がほとんどではないだろうか。
では、「日本を動かせるなら世界のどこにする?」と大きく質問の内容を変えたら、人々はどう答えるのだろうか!? 日本を好きな場所へ移動できれば、新しい言語や文化に順応させることなく、自分の都合に合わせたライフスタイルを送ることができる。
そんなナカナカ興味深い質問をぶつけられた人々の答えは、動画「Where would you move Japan if you could? (Tokyoites) 」で確認できるぞ!
・暖かい地域に日本を移動させたい!!
東京の新宿で、「もし日本を世界のどこにでも動かせるなら、どこがいいですか?」と質問をぶつけられた人々の答えは、ある程度の一貫性が見られた。インタビューが行われたのが冬だったせいか、“暖かいところがいい!” と答えた人が多かったのだ。
寒さが厳しい冬は、何かと家にこもりがちで活動的になれない。そこで、オーストラリアやハワイ、東南アジアといった気候が良い地域に、日本を移動させたいという気持ちは納得がいく。
・“温暖な気候” はいいことばかりじゃないぞ!
だが、個人的な意見になるが、あえてここで異論を唱えてみたい。筆者は、年中気候が温暖なロサンゼルスに長いこと住んでいたのだが、確かに気候が暖かいと利点は多い。四季に合わせた服もいらないし、それほど暖房と冷房も必要なく1年を通して活動的になれる。
ところが……四季がないとメリハリがないまま気がつけば1年が終わってしまって、何だか生活に締まりがないのである!
例えば四季があれば、寒さが厳しい元旦に新年の抱負を掲げて、春には進学や就職といった節目を向かえ、暑くなってくる夏に「今年も半年過ぎたなあ~」と実感。“残り半年頑張ろう!” と気合を入れ、再び巡ってくる冬に1年の幕を閉じるという流れがないと、ダラダラと時が過ぎていくばかりなのだ。
・“日本はこのままの位置でいい” という理由は!?
質問に答えた人のなかには、「日本はこのままの位置でいい」と答えた人もいた。その理由は、筆者と同じく “日本は四季を楽しめる” から! それに応じて、それぞれの季節に合わせたファッションや旬の食べ物も楽しめるとなれば、やはり四季の移り変わりは捨てがたい要素だと思う。…